2000年11月18日
葉山マリーナヨットクラブ・ニッポンカップ実行委員会

ピザーラ ニッポンカップ2000国際ヨットマッチレース 第4日 明日の決勝戦はJ.スピットヒルとP.ギルモアの戦いとなる

ピザーラ ニッポンカップ2000国際ヨットマッチレース(主催・葉山マリーナヨットクラブ、特別協賛・株式会社フォーシーズ)は本日(18日)準決勝戦を終え、下記の結果となった。

準決勝戦
マグナス・ホーンバーグ(スウェーデン)対 ジェイムス・スピットヒル(豪)
3勝2敗でJ.スピットヒルの勝ち

ピーター・ギルモア(豪)対ステン・モア(デンマーク)
3勝1敗でP.ギルモアの勝ち

この結果、明日の優勝決定戦はP.ギルモア対J.スピットヒルの対戦となります。5戦のうち先に3勝した方が優勝となります。

5位、6位決定戦
ルック・ピロ(仏)対トミスラフ・バシッチ(クロアチア)
3勝0敗でL.ピロの勝ち

7位、8位決定戦
船澤泰隆(日本)対フランシスコ・ディ・アンジェリス(伊)
3勝2敗で船澤泰隆の勝ち

レース・コンディション
天気 晴れ
風・・・西から南西、南へと変化する風4〜7m/s
波・・・1.5m

レース概要
久々にさわやかに晴れわたった葉山上空。絶好のレース日和となった。5位から8位は今日のレースで順位が確定した。日本の船澤が7位になったのは大健闘。「他のスキッパーとの差はそんなに大きくない。しかし、そこから上へ這い上がるのが至難の技。今後もっと上のレベルを目指してチームを組織し、海外遠征のためのスポンサー獲得も積極的にやっていく」と確かな手応えをつかんだようだ。準決勝となったM.ホーンバーグ対J.スピットヒル戦は先に2連勝したホーンバーグが圧勝かと思われたが、その後スピットヒルが3連勝し、大逆転。ニッポンカップ史上最年少(21歳)のファイナリストが誕生した。P.ギルモアは元世界チャンピオンの貫禄充分の走りを見せた。明日は、「ギルモアを尊敬している」と公言するスピットヒルの挑戦を真っ向から受けて立つ格好になる。「彼が年上のセーラーをいたわってくれるなら勝てるさ」と冗談まじりだったが、ニッポンカップのベテランとして存分に走ってくれるだろう。明日、いよいよ、第13回ニッポンカップのチャンピオンが決定する。


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